メモ トランプ関税2025/04/03AM5時頃(日本時間)、一気に円高株安へ、日本は24%中国には34%

 関税日本は24%中国には34%

しかも関税率が、相手が課した関税に対抗した数値ではなくて

各国目線で、2024年対米黒字÷2024年対米輸出の数値で割り出すという非常識な計算式。





輸出は相手国が望むから輸出しているのであって、イヤイヤ買わせているわけではない。しかも貿易赤字が、相手国の損失になっているわけではない。例えば日本は、資源がないのだから、当然輸入が多くなる。だから貿易赤字になることもある。しかし、資源が入って商品を作って輸出すれば良いし国内消費に周るから結果として国家としては利益になる。トランプさんは、貿易赤字を害悪のように捉えて輸出をする国に対して暴力的に関税をかけており、結果としてアメリカ国内の物価高インフレを引き起こす。産業が増え、工場が建ち、アメリカ国内の労働力が回復すると宣伝しているが、結果として物価高になってアメリカ国民の生活は余計苦しくなるんだろう。

それでも関税をかけたいのは、前政権のバイデンさんの政策が悪かったということにして、その後の企業減税で株価が上昇、FRBに圧力をかけて利下げを強行し、経済を活性化させたいということなのだろう。

はたしてトランプさんの目論見道理にアメリカ経済が動くかどうかみものである。

アメリカのトランプ大統領は貿易相手国と同じ水準の関税を課す「相互関税」について、日本に対しては24%を課すと発表しました。

ベトナムには46%、中国には34%、タイには36%、台湾には32%、インドに26%、韓国に25%、EUには20%の相互関税を課すとしています。 トランプ大統領はこれまでアメリカが世界各国から貿易で不当な扱いを受けたことで巨額の貿易赤字を抱えたと主張し、関税措置で「アメリカを再び豊かにする」と強調しました。


2025/04/03の日経平均株価


夜のNY市場 日本時間 2025/04/04(金曜日) AM6:14 アメリカはまだ4/3木曜日

アメリカ市場ですら関税で売上が減ると見込んでいる。世界的な企業が多いアメリカは、米国内だけの関税を考慮していいはずがなく、アジア、欧州など工場が存在する。トランプさんはビジネスマンではなくて、自己の野望を叶えたいだけのジャイアンだ。だから何を考えているのかわからないし、予測が不可能。

ナスダックの日足 4/3木曜日、関税の発表は前日の4/2(アメリカ時間)、日本はその後大きな影響を受けて一時1500円下落した



為替ドル円は2025/04/03 午前6時40分時点

発表直前まで円安(材料出尽くし期待)それが、発表後になったら急落円高へ



2025/04/03 15時過ぎの15分足 朝からずっと下げ続け(円高に動いた)。でも押し目1回ロングで利確できた

その後、一時145円台にまで下落した
>追記、2025/04/08 

トランプ相場のドル円の動き、2025年4月8日AM7時11分まで、

トランプ相場の動きの特徴は、トランプツイートがあるとほぼ円高に動く。しかし、ずっと円高に動くわけではなく、ある程度のところ、1円から2円の下落でまた反転する。これが特徴。
現在、日銀は利上げ意欲はありつつも、株価が下落する荒れた相場であるので利上げしにくい。一方でFRBは、トランプ関税の影響を受けてアメリカ国内の経済が停滞するなら利下げする意向であるものの、関税の影響がどこまでインフレに影響があるかデータを見てから判断するとしていて、金利差は開いたまま。しかし、スワップは現在160円となっていて、以前は200円以上あった時期からすれば、下落している。なのでドル円ロングでスワップを稼ぐには少し厳しい状況である。
結果として、2円くらい下落(円高に動いたら)ならロングで小さく稼ぐと良いと思う。ショートでもよいが、いつ関税が終わるかわからない。トランプの狙いが今のところ2025/04/08時点でわからないので、大きく勝負に出るのはやめたほうがよいだろう。



以上

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