メモ トランプ関税2025/04/03AM5時頃(日本時間)、一気に円高株安へ、日本は24%中国には34%
関税日本は24%中国には34%
しかも関税率が、相手が課した関税に対抗した数値ではなくて
「各国目線で、2024年対米黒字÷2024年対米輸出の数値」で割り出すという非常識な計算式。
相互関税率を決める前提となったであろう各国の「(米独自算出)対米関税率」ですが、各国目線で、2024年対米黒字÷2024年対米輸出の数値と一致してました。なお、英や豪など対米赤字の国にはエイヤーで一律10%とした模様。相互関税は一律10%を含むため、日本であれば10%+14%で相互関税率24%となります。
— Yuto Haga ⚽️ (@Yuto_Headline) April 3, 2025
輸出は相手国が望むから輸出しているのであって、イヤイヤ買わせているわけではない。しかも貿易赤字が、相手国の損失になっているわけではない。例えば日本は、資源がないのだから、当然輸入が多くなる。だから貿易赤字になることもある。しかし、資源が入って商品を作って輸出すれば良いし国内消費に周るから結果として国家としては利益になる。トランプさんは、貿易赤字を害悪のように捉えて輸出をする国に対して暴力的に関税をかけており、結果としてアメリカ国内の物価高インフレを引き起こす。産業が増え、工場が建ち、アメリカ国内の労働力が回復すると宣伝しているが、結果として物価高になってアメリカ国民の生活は余計苦しくなるんだろう。
それでも関税をかけたいのは、前政権のバイデンさんの政策が悪かったということにして、その後の企業減税で株価が上昇、FRBに圧力をかけて利下げを強行し、経済を活性化させたいということなのだろう。
はたしてトランプさんの目論見道理にアメリカ経済が動くかどうかみものである。
「アメリカのトランプ大統領は貿易相手国と同じ水準の関税を課す「相互関税」について、日本に対しては24%を課すと発表しました。
ベトナムには46%、中国には34%、タイには36%、台湾には32%、インドに26%、韓国に25%、EUには20%の相互関税を課すとしています。 トランプ大統領はこれまでアメリカが世界各国から貿易で不当な扱いを受けたことで巨額の貿易赤字を抱えたと主張し、関税措置で「アメリカを再び豊かにする」と強調しました。」
2025/04/03の日経平均株価
夜のNY市場 日本時間 2025/04/04(金曜日) AM6:14 アメリカはまだ4/3木曜日
アメリカ市場ですら関税で売上が減ると見込んでいる。世界的な企業が多いアメリカは、米国内だけの関税を考慮していいはずがなく、アジア、欧州など工場が存在する。トランプさんはビジネスマンではなくて、自己の野望を叶えたいだけのジャイアンだ。だから何を考えているのかわからないし、予測が不可能。
ナスダックの日足 4/3木曜日、関税の発表は前日の4/2(アメリカ時間)、日本はその後大きな影響を受けて一時1500円下落した
為替ドル円は2025/04/03 午前6時40分時点
発表直前まで円安(材料出尽くし期待)それが、発表後になったら急落円高へ
2025/04/03 15時過ぎの15分足 朝からずっと下げ続け(円高に動いた)。でも押し目1回ロングで利確できた