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8月 24, 2024の投稿を表示しています

FXドル円の動きは情報次第で動く

 FXドル円トレードを始めて2年目。去年は初めての年ながらプラスで終わった。今年は資金の半分失った。理由は植田ショックだった。まさかの利上げだった。金利差は未だに大きいながらもトレーダーたちは金利差のことではなくアメリカが利下げ日本は利上げという動きを見ているということ。今まではアメリカは利上げ日本はマイナス金利で一切動かない。円安160になっても基本的に介入せずという異色スタンス。だから海外勢はこぞってドル円ロングで下がったら買いでokだった。ところが7月末に日銀植田総裁は、日本国内の政治家圧力から利上げしなくてはならなかった。事前のリークはありながらも自分は利上げしないできないのだと思い込んだ信じ込んだ。結果利上げにより多くのトレーダーは円を買い集めた。日銀植田総裁の記者会見が致命的な円高姿勢を見せてしまった。いつでも金利を上げていくという別人のようなタカ派姿勢に驚いた海外勢は、キャリートレードを解消した。(このニュアンスで合ってるか?)そのため一気に円高に動きあわてた株式市場も円高になったことで売りに転じた。 植田ショックである。最初のエネルギーは小さかったが金利差が解消していくという大きさに皆が恐れ方向転換を始めた。金利差は日本が0.25でアメリカは5%もあるというのに金利差が縮まるという動きにだけ行動指針が決まってしまった。 これらのことからトレーダーたちはその時その時の情報に左右されるだけ。右なら何も情報を精査せずに右へ動き左なら左へ向かうそして行きすぎたら一旦元に戻る。この繰り返し。原則あまり金額のところを見ていない。

ジャクソンホール思った以上に円高

9月の利下げは 折り込み済と思った。発表後は無風と思ったらしかしかなり円高に触れた。発表前に植田総裁の国会答弁があって円高に動いたそしてまた円安に戻るという不思議な動きだった。 そしてジャクソンホールでパウエル議長の発表でまた円高へ146.2から144.2円台へ2円も動いた。144.5円でロング指値が刺さった。まさか146円から下がるとは思わず。 画像 >追記 パウエルさんの記者会見を見たら「非常に強めに」利下げを強調してるように見えた。つまり弱い口調ではなく「強い」イメージがしたので大きく円高に動いたようだ。これが利下げをするとしても、「まだ予断を許さない」とか「確実ではないが」みたいな弱い明確さがない表現があれば円高の動きは弱かったかもしれん。