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8月 8, 2024の投稿を表示しています

日銀利上げ「しない」ではなくゆっくり頃合いを見て「上げる」

 日銀の副総裁は「市場が荒れている時」は「利上げしない」方が良いと発言した。しかし利上げ「しない」とは言っておらず、「慌てて急いですぐに」利上げすることはないと言ってる。 仮に金融市場が安定的もみ合い状態で、ある程度時期が経過したならアメリカ様の承諾をとって利上げするだろう。その時またリークがあるだろう。その時に円高警戒をする。 つまり何もなければ円安傾向だがひょっとすると利上げニュースが流れて円高になる。この警戒はしておく必要がある。 結論 しばらく不安定でもみ合い状態

日銀は米経済金融市場に考慮して動く

 日銀は7/31に利上げを発表した。異例の方針転換だったため米市場は円キャリーの後始末に追われ、日経平均は4000円を超える下げと急激な円高になり、更にnyダウナスダックすら釣られて安くその結果アメリカに叱られた財務省は慌てて日銀の内田副総裁に利上げはしないと発言させた。それによって円高は一時的に止まり株価の下げも止まった。 つまり日銀は日本のための金融政策を行うのではなくアメリカ経済を考慮して動く異例の他国配慮業務をする部署ということになる。