トランプ政権の政策は失敗してる
トランプ政権の政策は失敗してる トランプ政権発足直後は、色々と豪気なことを発言してたトランプさんだが、現実は甘くなかった。アメリカ・ファースト、ロシア・ウクライナ戦争終結など、自分が大統領になったら簡単に解決だ。強いアメリカの復活だと話してたけど、実際は何も進まず株価下落中。 トランプ政権を支えるブレーン達は思ったより、馬鹿なんじゃないか? 株価は気にしないが金利は気にするトランプ政権。テスラ株暴落で焦ったイーロン・マスクは、関税を下げろと言い始めた。しかも、トランプ政権のブレーンと口喧嘩をする始末。関税を上げれば財源は増えるが、支払うのは国民である。そのうち関税を下げるつもりだったはずが、中国も対抗して関税戦争になり始めた。それで困るのはアメリカである。中国はあっさりアメリカに見切りをつけてベトナムや他の国と貿易を拡大しようとしている。 関税を上げれば、貿易戦争になるということは、経済学者や投資家、専門家ならわかるはず。 トランプ政権を支えるブレーンたちは思ったより賢くない。しかも、トランプさん自身が思い込んだら突き進むタイプだから、周辺側近も正しいことが言えない雰囲気なんだろう。いえば首が飛ぶから黙っていて、結果だけわかった時に助言すればいいという感じだから対応が遅れる。アイフォンについては、関税除外を発表したかと思えば、後日半導体関税で課税するとか朝令暮改ばかりの政権。 トランプ政権の狙い 当初狙いは、関税を武器に中国から条件の良い取引をするつもりだった。しかし、関税を上げるほどアメリカ国内の物価が上がる。しかもインフレが進むためさらなる物価高。しかも移民を追い出すから、安い賃金で雇えなくため、企業や経営者は利益を圧迫してしまう。アイフォンは中国生産で、輸入に頼っていたのに関税が高くなりすぎてしまった。 さらにロシア・ウクライナ戦争終結で、ウクライナの鉱物資源を安く手に入れるはずが、プーチンさんの思惑により未だに停戦に至っていない。最初はプーチンさんを褒めちぎってたトランプさんだったが、最近ではプーチンの悪口を言ってる始末。 関税を武器に財源を確保して、企業の税金を下げるつもりがうまくいっていないようだ。 中国との会談が終わるまで、関税戦争は続きそう