スキャルピングは反射的に動くトレードする
スキャルピングはFPS、シューティング、格闘技ゲームみたいに反射的に動くトレードする
一瞬の一回のトレードで勝つか負けるか、生か死か、デッドオアアライブ、白か黒、伸ばすか切るか、瞬間的に反射的にトレードする。考えてる時点で終わり、考えなどない。全ては反射的にエントリーして危険を感じたら切って終わる
「損切りは利確」
迷って損切りできない時間は死の時間を伸ばすだけ、無駄な時間。
「俺はマシーン、感情をもたず、上げると思えば買い下げると思えば売り予想と違えば躊躇なく反射的に機械的にシステマチックに損切りする」反射的、瞬発力、判断力、決断力
を瞬間的に実行する。
「不安、とまどい、おそれ、心配」などの感情の入り込む余地はなく、損切り、利確していく。
「どうしよう」「待って」「困った」「損失が増えていく」「ああ」ではなく、その思考、感情の入り込む余地はなく損切りする。仮に予想と異なる動きに直面しても、その瞬間で、どうするかを考える一瞬の余地すらなく一連の動作をマシーンとなって実行する。迷い、戸惑い、恐れなどない。仮に、損切りした瞬間直後に、予想通りの局面になっていたとしても、後悔はなく、反射的に動いたことは称賛に値することとして損切りする。
損切りが早いほど良い
損切りが早いほど、損失は小さくその後にプラスを稼ぎ出せば良いだけである。
損切りが遅いほど損失は増大し取り返す金額は巨額になっていく。さらに巨額の損失によって次のエントリーに支障が起きてきて正常なトレードは難しくなってくる。精神を平常に保ちかつマシーンとなって淡々とトレードをすること。
損失が増えそうなときに反射的に損切りする、ただこれだけ。
集中してたら、周囲の音声など聞こえないくらい。チャート、あゆみ、武蔵の板の画面だけを見ている。他のことなど一切入り込む余地がない。集中しているときに感情は一切ない。
上がっても下がっても「常に損切りの準備、スタンバイ状態にしておく」
ライブトレードユーチューバーのトレードに騙されるな
ライブトレードユーチューバーのトレードはお遊び、演技でしかない。彼らは一種のタレントである。ライブユーチューバーとして、視聴者と共にトレードを楽しむ番組である。彼らは真剣ではあるがトレードに真剣に向き合っているのではなく、ユーチューブ配信に対して夢中になって真剣に集中しているのである。だからトレードに向き合う姿勢が実際のトレーダーとは異なる。彼らの収入源は、トレードで得られる利益ではなく、ユーチューブの広告料やタイアップ企業からの報酬であり、トレードを主体としてはいない。真剣な場面で視聴者たちと戯れている時間など本来ないはずである。なぜなら、本来トレードで利益がでているなら、わざわざライブトレードを決まった時間、毎日トレードする必要はない。実際に2時間以上話し続けるにはかなりの体力、情熱が必要である。毎日のトレードで疲れているのに、さらに2時間話すエネルギーなど、本当のトレーダーにはできない。
集中してるトレーダーは、視聴者のコメントなど読むこと聞くこと応えることすらできない。一切の外部との接点を断ち切った状態でトレードをしている。
ライブトレードユーチューバーが悪いと言っているのではない。彼らには、初心者トレーダーに対してのオアシスの場所、勉強の場所を提供してもらっている。彼らがいなければ初心者トレーダーたちは、疑問や不安を解消する場所がなくなってしまう。初心者にとっては、ライブトレードユーチューバーの配信によって、孤独感を消し新しい手法を発見する糸口になるかもしれない。
しかし、ライブトレーダーのトレードを見てそのまま信じてトレードするのは、間違っている。利益がでているようでいて、実際はロット数(100ロット、200ロットならたった1、2Pipsでも数万円になる)が多いために1日数万円利益が出せているだけであって、資金が少ないトレーダーからすれば、数百円数千円がやっとという場合もある。