3Dモデルでポーズを作るメモ、rigfy,Blender,armature

 久しぶりに3Dソフトblenderを使う。AI画像でポーズを利用するために数年ぶりに使う。少し使っては数年使わずに忘れてまた学習しては忘れる繰り返し。本を買ってもバージョンが上がるとメニューが変わったり名称が変更されたり使い方が変わったりと面倒ではあるがソフトは無料なのでとてもありがたい。

2024/02/13

・Blenderのリグ設定、アーマチュア、Rigfy

人体オブジェクトはすでに作成済とする。なおMixamo(adobe関連サービスの1つ)にダウンロードできる素体がある。アカウントを作る必要がある。

今回の素体は、以前人体オブジェクト設定アプリ?から出力したもの
使えるならどんなアプリから出力したフォーマットでもOK。
ただし容量が大きかったりポリゴン数、ポイント数が桁違いに大きいのは動作が鈍くなるので避ける。
このオブジェクトにボーンとリグを設定する。

使用するBlenderバージョンは3.5で最新は4.1かな?
バージョンが今後もアップしていくとメニュー位置やメニュー名称が変わることがある。
その都度学習する必要がある。


基本的な部分のみを記録しておく。ボーンがズレていても今回の記録では
気にしない。あくまでもアーマチュアの設定の大筋を理解すること。
Blenderは手順が細かいので、選択順が重要になる。選択順が異なると正しい動作をしない。

・その他

 Auto Rig Proという有料のアドオンが販売されている。
スカート形状にも対応してるという優れもの。$12,$40など料金体系があるらしい。
ただ、こういったアドオンは、Blender本体のバージョンアップについていけないときがある。
仕事で使うなら必要だろうけど趣味レベルだと、買っても半年も使わないことが多くて
有料アドオンは扱えない。


・注意点

オブジェクトとカーソル(円形)は原点に置く Shift+c ショートカット

視点を変更したときに、オブジェクトを合わせる

視点を変えるとオブジェクトが見えなくなるのをこの設定で回避して、オブジェクトが中心に表示されるようになる。なにげに忘れやすくしかも重要な設定View>Align View>View Lock to Active




・設定手順

1素体を取り込んだBlenderファイルを開くかインポートで素体を取り込む
Mixamoにダウンロードできる素体がある。取り込むとテクスチャは消える
Object Mode

2オブジェクトとカーソル(円形)は原点に置く Shift+c ショートカット



3Object Mode

サイズが小さい時があるので、Sキーを押して大きくする。大きくする目安は肩の位置。大きさの調整が終わったら次の手順へ。

boneを全面に出したいときは、ViewportDisplyのIn Frontにチェックすると、ボーンがオブジェクトの全面にでてわかりやすい。>設定をせずに作業したので、ここに記載のキャプチャ画像は、チェックせずに作業したのでボーンが全面にでてない。



4ボーンを選択した状態で、Edit Modeにしてボーンを操作する。鏡面チェックを忘れずに。画面は1,2,3,7キーを押すと方向が変わる



5人体オブジェクトとボーンの位置調整が終わったらObject Modeに変える
※ボーンを選択して、object>Apply>Scaleを選択するとRIGの大きさが異なる問題を解消できる。これを忘れずに


6右側のメニューのアイコンをクリックして、Generate Rigをクリックする


7RIGパーツが色々作成されるが、たまに人体オブジェクトとサイズが異なる。オブジェクトの位置になるようにSキーを押して拡大する
Object Modeのまま

RIGパーツの大きさの解消は、5のときに、object>Apply>Scaleを選択するとRIGの大きさが異なる問題を解消できる。





8Object Modeのままで、人体オブジェクトを先に選択状態にする


9人体オブジェクトが選択状態になったまま、Shiftキーを押してRigパーツも選択する。つまり2つが選択状態になっている。

10 Object ModeのままでCtr+Pキーを押すとメニューが表示されるので、Armature DeformeのWith Automatic Weightsを選択する。これで関連付けされる。
画面はPose modeにした状態


11Pose modeに変更する。RIGパーツを色々触って人体のポーズを付ける。なおアニメーションキーを付けるとポーズのアニメーションを作成できる。これで矢印オブジェクトやボックスオブジェクトを動かすと人体が動いてくれる。これで人体のポーズが付けやすくなる。
 腕や足を曲げたときに面が潰れたり変になるのはウェイトの設定が間違っている。これは後で塗り方を変えれば修正できる。


手順はここまでだけど、使用した素体の大きさが小さいみたいで拡大の限界があるようなので、2,3倍くらいにしたほうが拡大して作業しやすいかもしれん。

以上



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