スキャルピング、デイトレ、板厚方向に動く手法は正しいが地合いと銘柄による

 デイトレしてるが勝てない。ほぼスキャルピングのようなチキン利確で成功率は高くなった(儲かってはいない、利益はマイナスが多い)。4年の間、板、歩み、チャートを見てもほとんど方向性を見抜くことはできなかった。練習すれば上達すると思ってたが全然だめ。しかし、最近IHIをデイトレして気づいた。なんとなく板が厚い方に動いているのがわかるようになった。

「板厚方向に動く手法」は正しいが地合いと銘柄による

昔から板情報の厚い方向に株価は動くと言われる。しかし、実際のトレードで板の厚い方向に動くなど稀である。最近の株トレーダーで板で勝てるデイトレーダーは現在いない(マスコミがテレビで紹介していない。昔はテレビで紹介してたが今はいない)。以前は板厚方向でトレードして勝てたかもしれない。しかし、実際にトレードしてると全く読めん。わからん。板がかなり厚いはずが全然その方向に動かない。

結論

板厚方向に動く手法は正しいが地合いと銘柄によるとわかった。たぶん個人差もあって板が厚いという状況をどの程度から厚いとか薄いとかに判断するしきい値がある。だから全て理解できる状態ではないだろう。毎日同じ銘柄を同じ時間帯にトレードしても動きが異なる。当然出来高が多い日もあれば少ない日もあって板の動きが異なってくる。言語化できない感覚部分があるから文章にされても一切他人に伝達できないと思う。結果として、板厚方向に動く手法は

  1. 勝てる
  2. 勝てる時間帯
  3. 勝てる銘柄
  4. 勝てる
  5. 出来高

の条件が必要。

日経平均が強ければ上方向に向かうから買いが入っていく。そのときに売りが増えてその増えた板をどんどん買いが食っていくように上がる。このとき売りが厚く見える。下で待ってても買えないから買い板は少なくなる。するとその方向(ここでは上)に動いているように見える。銘柄によってはっきりわかる板と出来高が少なく需給が少ないと板が厚く見えないことがある。

よってデイトレは地合いと銘柄とである。

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