【引き寄せ】願うのではなく良い未来を選択すると
引き寄せは「願う」ものと言われておる。理想の状態を願うと叶う。
「願うことで叶う人」もいるかもしれない。しかし「願う」では願う状態が「続く」ことがある。つまり願いが叶わない。
・未来を選択
もっと良い方法は「願う」では無い、「理想の未来をイメージして選択する」と良い。自分が望む「未来を選択」すれば良いのだ。しかも自然体が重要。強い願望は実現しない。
例えば、今日早く帰りたいなら、仕事がスムーズに進む「未来をイメージ」する。環境の良い場所に引っ越したいなら、希望の場所や広さの「理想のアパートをイメージ」する。どんな部屋の配置かをイメージして選択すれば良い。
理想の状態をいくつかイメージしてどれを選択するか決める。
デールカーネギーの道は開けるでも良い状況や結果を想像イメージし行動するよう勧めていた、と思ってる。つまり引き寄せも同じです。物事の悪い方ばかり見ずに良い方も考えること。良い方向とはどんな状況かを想像すれば良いのだ。
・引力重力、引き付ける強さ引力や重力みたいなものは個体差、個人ごとの強さがある
引き寄せる力はみんな同じではない。個人の能力、家族関係、人間関係で異なってくる。さらに個人の環境でも大きく異なる。今は引き寄せできないが時間が経過していくことで引き寄せが可能になるし、時すでに遅くもはや引き寄せはできない不可能となることもある。
事例1 社長になりたいなら
誤 社長になりたいと強く願う。これはダメ
まず段階を踏むことになる。平社員がいきなり社長にはなれない。だからまず、グループリーダーとかチーム長とか主任とか小さいリーダークラスになることを自然体になってイメージする。そのために何をする必要があるか、成果結果を上げるためにすべきことは何かを考えて良い結果をイメージしていく。そして一つずつ出世していけばいつかは社長になる。平社員が社長になりたいとどんなに願ってもそれだけではなれない叶わない。
ナポレオンヒルのようには凡人はなれない。強すぎる願望は叶わない。自然体となっていつでもなれる存在となってから欲しいものが手に入る
事例2 億り人になりたい
百万円を1億円くらい資産を増やしたい。株やFXで勝ちいたい。トレーダーの夢は億り人になって自慢したい。講演会やセミナーで手法を説明したりして自慢したい。
では引き寄せでは1億円持ってるイメージを想像しては成功しない。イメージしてはダメ。なぜなら今の状態から大きく乖離しているから。願望が強すぎて引き寄せできない。無理な状態を引き寄せる。
ではどうすればいいのか?まず現在の資産の3倍くらいの利益が出たくらいをイメージする。3倍くらいくらいなら何とかなりそうだから。自然に利益が出そうなレベルを引き寄せる。そして徐々に金額を上げていけば良い。例えば百万持っていたなら来年くらいに三百万くらいになる。そして三百万に近づいた時に6、7百万くらいをイメージすれば良い。実現可能なレベルから始めると良い。
事例3 プロ野球選手になりたい
プロ野球選手になれない。プロになる可能性はかなり低い。プロにはなれないが野球が上手になる。またはプロになった選手と昔一緒にプレーできたと後で自慢できる。引き寄せは100パーセントを保証するわけでも確定するわけでもない。ただ可能性を高めてくれる。だから運と素質があればプロになれるが誰でもプロになれるわけではない。
結論
だから夢や希望は大きくて良いが引き寄せるならまずは実現可能な段階から始める。そして徐々にレベルを上げる。現実世界でも階段を一気に10段越えることはできない。一段ずつ上がる方が楽だし速い。
